純米@大吟醸

美しいと楽しい、旅と音楽と日々のこと。

旅 ヨーロッパ

55 & 115 ローレライとバッハラッハの思い出

ローレライは雪 バッハラッハの古城のユースホステル お城に泊まる ローレライは雪 ライン川沿いを電車で進んだ時の日記には「雪雪雪」と書かれている。スペインではタンクトップが欲しかったのに、ドイツは雪。すごい気候の変化だ。そんな寒空の下、この路…

114 & 54:ケルンとコブレンツの思い出

バルセロナ→ケルン ケルン駅の売店でビジネスマン ライン川沿いを走るローカル列車 花がいっぱいのコブレンツ バルセロナにいる間、次はどこへ行こうか考えた。 東に行ってフランスの海岸沿いを楽しんで、イタリア、それからユーレイルパスが有効なギリシャ…

53:バルセロナの思い出

加山雄三さんなヨットハーバー ガウディの公園で社会科見学 サグラダファミリアでフィルム落下 バルセロナにはなんの思い入れもなかった。 強いて言うならバルセロナオリンピック。金メダルを獲った中学生の岩崎恭子さんがたった十四年の人生の中で「一番う…

110:プラドとレティーロとハムの博物館

プラド美術館が休館日 レティーロ公園を歩く マヨール広場 肉の博物館 マドリードの地下鉄はデュエット 一目惚れしてしまったスペインだけど、残念なこともあった。 行ってみるまで、スペインはそこまで楽しみな国ではなかった。言葉がわからないのはともか…

52:マドリードの思い出

マイペースなお国柄 アトーチャ駅 マドリード市庁舎 犯罪が多い街 オムレツ!ドカンなサンドイッチ マイペースなお国柄 メモに残されているのは「快適電車でスペイン入り」とのこと。ポルトガル入りが厳しかったから余計そう思ったのかも。とはいえ、この移…

50:リスボンその他の思い出

「せっかくヨーロッパに来たのだから端まで行こう」。ポルトガルにはそのくらいの思い入れで来たのに、結局いい思い出しかない。 初めに、天気が良かった。ヨーロッパの北の方は寒いし雨が多い。空も常にどんよりしていて、寂しい気分になる。一方のポルトガ…

51:ロカ岬の思い出

リスボンからロカ岬へ ここに地終わり 海始まる ユーラシア大陸の西端 リスボンからロカ岬へ ロカ岬というのはCabo da Rocaと言って、ユーラシア大陸の最西端にある岬だ。リスボンから電車でシントラかカスカイスという西側の街まで行き、その後はバスに乗る…

50:リスボンの思い出

リスボンはミラノだ ジェロニモス修道院 発見のモニュメント 細い坂道がたくさん リスボンはミラノだ リスボンについた2000年2月11日。私は日記の見出しにこう書いている。おかしい。だって私はこの時まだイタリアに行ったことがないのに…。と、次の行に目を…

49と101:ポルトガル行きの電車の思い出

モンパルナスから夜の旅 バイヨンヌ 激混み電車 ポルトガルの夜明け モンパルナスから夜の旅 モンパルナス 15:55 イルン 21:31リスボン 10:40 日記にはこう書かれている。ドイツやオランダに入る時に乗った夜行が楽しかったからだと思う。パリからTGVでスペ…

47:ヴェルサイユ宮殿の思い出

ヴェルサイユ宮殿 ぶつかりまくる中国人 チョコレートタルト TGV 2000年のエッフェル塔はキラキラに照明が光っていてきれいだった。 観光客の定番、ルーブル美術館は広すぎて全部をじっくり見るのは無理だと思った。覚えているのはモナリザが広い横長の部屋…

46:ディズニーランド パリの思い出

在来線でお菓子ちょうだい 王子のクッキー 大人なディズニーランド フランスに行ってここに行く人はどのくらいいるのだろう。 パリにあまりいい印象をもてなかった私たちは、ギャグとしか言いようがない行動に出た。ディズニーランドがあるの?行っちゃう?…

45:パリの思い出

日本人 中国人 フランス人 ケーキ屋さんのマダム 横断歩道でロシェをかじる父親 “ユーロスターは狭くてつまらなくてずっと寝ていた”という日記の横に オプティフリーは痛い出費 というメモがあった。そうそう、ロンドンでコンタクト洗浄液のオプティフリーを…

44:ロンドンの思い出

ユーレイルパス対象外 ロゼッタストーン 吉井和哉さんに会った日本人 ユーロスターに乗る この時のロンドン滞在の思い出は本当に少ない。というか、印象が薄い。久しぶりの都会で古く美しい街なのに、何を書こうかパッと思いつかない。もしかしたら逆に見所…

42と43:オーストエンデとドーバーの思い出

イギリスに渡る 激揺れのドーバー海峡 MajiでHakiそう5秒前 丘に立つドーバー城 普段はまったく使わないけど、Google Mapには海路も出ている。それで知った。今日書こうと思っていたフェリーが今はもう運行されていないらしいことを。 イギリスに渡る ベルギ…

41:ブリュッセルの思い出

ワッフルとムール貝 干からびたコンタクトレンズ 国立美術館と漫画美術館 グランプラス 飛行機の乗り換えだけで通った街に、陸路で戻ってきた。オランダでゴッホを見てから電車に乗って、夕ご飯の時にはブリュッセルの街を散策していたから三、四時間で着い…

39:アムステルダムの思い出(その3 フライドポテト)

アーンヘムからアムステルダムに戻った私たちは、次の目的地に向けて旅立つ。駅を近くを歩いていた時、見たことのない食べ物が売られているのが目に入った。 こういうポテト。 今となっては、それがベルギースタイルのフライドポテトの食べ方であることは知…

40:クレラー ミュラー美術館の思い出

いきなりド田舎 まるでネロが歩いた道 行っても行っても着かない美術館 緑っぽかった絵 ここの絵も描きたい。そう思うくらいに日本にはなく、覚えていたい風景だ。 翌日、私たちは電車に乗ってアムステルダム近郊の街、アーンヘムに来た。朝に都市間を移動す…

39:アムステルダムの思い出(その2)

たいしたことじゃない精神 マリファナ天国 まさかのゴッホ美術館で アムステルダムの街はそれほど大きい印象はなかったけど、計画されて作られたことがよくわかる。規則的に運河があって、最初に降りた駅を中心に放射線状に街が伸びる。空から見たらマンガに…

39:アムステルダムの思い出(その1)

アムステルダムの駅前 タバコのポイ捨て天国 アムステルダムは北京だ ブラジル人の大合唱 オランダは衝撃の連続だった。何かと言えばカルチャーショック。オランダと聞いて想像していた風車や干拓っぽいことは見られなかった。場所が違うのだろうか。冬だか…

38:ポツダムの思い出

サンスーシ宮殿 ドイツオタクののH君 ホーンテッドマンションみたいな電車席 ここは私が知る、世界で二つのとんがりコーン建造物。 ポツダムと言えば、ポツダム宣言。歴史の時間を思い出す場所だから行ってみることにした。ベルリンから電車で三十分。今ここ…

37:ベルリンの思い出

ZOO駅 庶民のパンことカイザーゼンメル 真っ黒焦げの教会 真っ黒焦げの大聖堂 ベルリンへの到着は終着駅ではなかった。 つまり、降りないと次の駅まで運ばれてしまうということ。よりしっかり駅の表示を見て、アナウンスがないか聞いて、車掌さんが歩いてき…

36:シュトラールズントの思い出

読み方をまた間違える 下車する人々 石畳の町 スウェーデンから海を渡ってこの町の駅に停車した時、夕暮れだったと思う。まったく知らない町。どこかで港に着いて船は陸に上がり、鉄道で大きな駅に着く。今地図を見ると入江深くにある町で、水路のような物が…

01:ユーレイルパスの思い出

電車の地図が出てきた2000年のアナログ旅 今年は在宅勤務と外出自粛のお正月のおかげで、きっちりさっぱり大掃除をすることができた。それで出てきた。2000年のヨーロッパ旅行で使ったユーレイルパスの地図。実家にあると思ってたから感激。ユーレイルパスを…