純米@大吟醸

美しいと楽しい、旅と音楽と日々のこと。

予算配分がおかしいネスプレッソのアクセサリー生産

 ネスプレッソを購入にしてリモートワーク生活を満喫していることは書いた。

daiginjo.hatenablog.jp

 外出自粛も解除になり、まもなく出勤OKになるでしょう。だけど私は会社員としての限界まで在宅勤務をする気でいる。というか、オフィスという概念をもたない会社に転職したい。

 という訳で…

 「本体を買ったらこれもでしょ」と言われていそうなアクセサリーを買った。

 商品名『ヴュー カプセルボックス』。“ビ”じゃなくて“ヴ”なのが大事。要はカプセルを収納しておく入れ物です。

 で、やっぱこのブランド好きと思った。

daiginjo life with nespresso accesary

 商品より箱の方がお金かかってるw

 費用は作る数によって変わるものだけど、仮に1万個作るとしてせいぜいクリアボックス500円ですよ。それに対してこの箱は2000円はかかる。箱なんて一瞬で捨てるのにおかしいでしょ。

 でも、このブランドはもともとこうなんです。1杯100円以下のインスタントコーヒーをレクサスのような世界観で販売する。

 しかも質がいいんですよね。木製の品物だったら「これはドコドコの何年物の檜を一枚で使ってて」とかあるじゃないですか。いろんな分野の匠たちが自然と戦いながら一品を生み出す訳です。だから仕上がりが奇跡のように美しく、お値段が張るのもわかる。

 だけど、これ。アクリルなんですよ。中国のどこかでダーって樹脂を流し込んで組み立ててロゴ入れるだけ。なのに100円ショップの物とは手触りも輝きも違く、それを置く我が家の棚すらにも高級感を与えてしまうのです。

 錯覚なのに半端ない満足感。サイコーだわ。

そもそもなんで買ったの?

 ネスプレッソのカプセルのケースはそのまま使うには汚ならしいことに気づいたから。開け口はミシン目がついていてもグチャグチャになってしまい、毎日取り出したらどうなることか。

 無印良品や100円ショップにも代用できる物があると思うけど、我が家の棚のサイズに合わず。純正品を購入することにした。

 で、追加注文したカプセルと一緒に翌朝ピンポ〜ン。受け取った瞬間にこのブランド、ホント好きと思った。

 好きな物を選んで買ったカプセルとこのボックスは別々のダンボール箱に入ってたの。倉庫オペレーションの効率上なのかもだけど、なんかいい。雑多な感じがしない。

 は〜、本当に満足感しかない。ネットショップやアプリの開発も進んでるのにわざわざ紙のカタログも入っててね、それが本体、カプセル、アクセサリーと分かれてるんですよ。

 それで今度はカップを買いそうになった。デザインがいいんだよね。でもこればかりは素敵なのを自分でさがそうと、今のところは留まっている。