純米@大吟醸

美しいと楽しい、旅と音楽と日々のこと。

男もすなる日記といふものを

2020年はオリンピックで仕事しないぞと思ったのに、大変な年になりました。まさか緊急事態宣言が出るとは。しかも壮絶中途半端。緑が多い我が家の周りは子供や親やシニアで大盛況です。

暇なんですよ。

在宅勤務でもう長らくオフィスに行ってません。もともと裁量性なんで仕事さえしてればいいのが弊社。仕事速いし、オフィスで話しかけられたり誰かの席まで会議室までと移動する時間を無くすと、さらに短時間で大量の仕事を終えられる。そうするとかなりの時間が浮くわけですが、律儀にしっかり働こうなんて微塵にも思わない。日頃のストレスに耐えまくったご褒美的と開き直って楽しむことにしています。

自営業やフリーは違うだろうけど、会社員はきっとこんな感じがちょうどいい。根詰めてやってもたいしたことできないものなので。だからブログを書くことにしたのです。

後期とはいえ氷河期世代なので、上は詰まってるし下は仕事ふーん?体質だしでかれこれ20年ほど板挟み状態。さっさと引退したい。年金受給年齢の引き上げとか定年後に仕事とか、おじさんたちはバブル弾けて何十年経っても24時間働けますかモードでスゴイワー。私にはたいした経歴もないし、そこまで雇ってもらえる気もしないので今更だけどゆるふわ目指してがんばります。

さてどんな2030年を迎えるのかな。少なくとも2010年には東京でまたオリンピックがあって、それがウィルスで潰れるなんて思ってなかった。だから10年後何をどうしてそうなったのかがわかるようにここに綴っていきたいです。

 

話はタイトルまで戻って、土佐日記

紀貫之って東山紀之と同じくらいのイケメンネームだと思ってたけど、ウィキペディアを見たら872年生まれで934年に土佐日記を書いたらしい。引き算したら62歳。キャピキャピ(死語)の女子を装ってSNSやブログを書いてるおじさんと同じだったのか。

あと、これはなんと赴任先の高知から京都へ戻るまでのたった2カ月程度の日記らしい。思っていたよりずっと短い旅日記。テストに出ることしか知らなかったのはお恥ずかしい限りだけど、下の本のレビューを読んだらすごく読んでみたくなりました。私、なぜか本は楽天派。探すのはアマゾンが楽だけど。